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【2024/11/27 11:16 】 |
ある種の伏線?
えー
最後に更新したのが一月以上前っていう…。

てめぇやる気あんのか!!!!

ってコメントしてください。
管理人は極度のマゾ体質だと思います。

コメントしてくれたらムチで叩かれた馬のように走り出します。

では、続きから小説。

絵あり!(`・ω・)ガンバッタ!!

91fd3d38.jpeg

いつの時代にもどの場所にも、時間に遅れる人はいるようで。
今日も例に漏れず、時間と追いかけっこする方がおりました。

「あ~遅れちゃう。遅れちゃうよー。また遅れたら今度こそ…」
耳の長い彼が息を切らしながら走っていた。
メガネをかけ、高そうな布でできた赤い服に懐中時計…。
なんてカッコウではなく、赤い蝶ネクタイをつけよれよれの上着で、キッチンタイマーを持ち、
そしてゴツゴツしたものがたくさん入った大きな麻の袋を担いで走っていた。

「ていうかなんでオイラにこんな事頼むかなぁ。
 オイラより足の早い人なんていくらでもいるのに…」
そういう彼もずば抜けた足の速さだ。

彼はミミロル。
ノーマルタイプのポケモンだ。
「ぽけもんぽすと」の一員である。
「ぽけもんぽすと」とは郵便局である。
ミミロルはその中で、「速達」の称号を得ている。

「もう、こんなんじゃまたヒノ君と遊びに行けないよぉ…」
グチりながら懸命に足を動かして走る。

「取引先と距離がありすぎるんだよー…」
ウチのアジトはっ! と言うと同時に倒木をジャンプ台として高く跳躍した。

落ち葉を踏みつけ、岩を避けながら走る。

しばらく夢中で走っていき、少し休憩する。
袋ドサッと降ろし、キッチンタイマーを見る。

「…後10分も無い!!」

急いで袋を持ち上げ、ダッシュした。
そのとき、彼は袋を低い木の枝に引っ掛けて穴を開けてしまったが気づかなかった。
そして配達物の一部である、【ほのおのいし】が袋からひとつ零れ落ちてしまったことも。

拍手[1回]

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【2011/03/21 13:38 】 | 小説のごった煮 | 有り難いご意見(1) | トラックバック()
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有り難いご意見
てめぇやる気あんのか!!!!(笑)
お久しぶりですw
またまた 続きが気になる~♪
「また遅れたら今度こそ・・・」ってところがとくに・・・
ほのおのいしを落としてしまったことで 更に・・・みたいな・・?
頑張ってくださ~い♪
【2011/03/22 20:28】| | 闇銀 #9a6349ccd2 [ 編集 ]


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